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バッチファイルで使える制御文の基本【goto文】

バッチファイルには、制御文を使ってプログラムの流れを制御することができます。

これにより、より複雑で柔軟なスクリプトを作成することが可能です。

ここでは、基本的な制御文であるgoto文について説明します。

目次

goto文の使い方とジャンプ先の指定

goto文は、スクリプトの特定の位置にジャンプするための制御文です。 基本構文は以下の通りです。

goto label

labelにはジャンプ先のラベルを指定します。 ラベルはコロン(:)で始まる行で定義します。

例として、スクリプトの特定の位置にジャンプするスクリプトを見てみましょう。

echo スクリプトを開始します。
goto skip
echo この行はスキップされます。
:skip
echo スクリプトを終了します。

このスクリプトでは、「スクリプトを開始します。」と表示された後、「スクリプトを終了します。」と表示されます。

goto skipにより、「この行はスキップされます。」という行が実行されません。

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